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【初心者向け】レトロなニコンZfと行く、香港フォトジェニック旅のススメ

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年明けに訪れた香港は、雑多な喧騒と煌びやかな夜景が織りなす、エネルギッシュな街だった。

そんな香港の街並みを、クラシカルなデザインのニコンZfとともに歩いてきた。

Zfは、フィルムカメラのようなレトロな外観でありながら、最新の技術が詰まっているフルサイズミラーレスカメラだ。

今回は、このZfを旅の相棒に、香港でスナップ写真を撮りながら、Zfの魅力に迫りたい。

Z f

手にした瞬間、心を奪われるレトロな外観

Z f  01

Zfを手にした時、まず心を奪われたのは、そのレトロな外観だった。

往年のフィルムカメラ、FM2を彷彿とさせるデザインは、持っているだけで気分を高揚させてくれる。

普段、カメラに興味を示さない妻も「このカメラ、なんかカッコいいね」と言っていた。

カメラに詳しい友人には「渋いね。分かってるね」と言われた。

Z f  08

軍艦部のダイヤルを回して、シャッター速度やISO感度を調整する様は、撮影しているという実感が湧き、とても楽しい。

このカメラを持って街を歩いているだけで、通行人から「おっ」という目で見られるのが、ちょっとした優越感に浸れる。

今回香港をブラブラ散策して、何気なく切ったシャッターの数々が、あとから見返すと香港の日常みたいなものをきれいに切り取ってくれていた。

見た目とは裏腹にズッシリとくる重さ

使うたびに気分が高まる


Zfは、フルサイズミラーレスカメラでありながら、本体重量は約710gと軽量…とは言い難い。

手に持つと、ズッシリとした重さを感じる。

旅に持っていくカメラとしてはちょっと重い。ただし、軽さは正義とは限らない。

個人的には、この重さが、カメラを持っているという実感を高めてくれて、撮影意欲を掻き立ててくれると感じている。

「バシャっ!バシャッ!」

でかいカメラだからこそ指先から全身に伝わるシャッター音。「撮影している」実感が旅をより豊かなものにしてくれると思っている。

夜景も手持ちで美しく撮れる強力な手ブレ補正

Zfには、ボディ内手ブレ補正機構が搭載されている。

しかも、その効果は最大8段と強力だ。

香港の夜景を撮る際、手持ちでも十分に綺麗な写真が撮れた。


ISO感度を上げずに、シャッター速度を遅くして撮影できるので、ノイズが少なく、画質の良い写真が撮れるのは嬉しい。

昼間にはビクトリアピークからは香港の街並みを一望できる。

多くの観光客が訪れる定番スポットだが、昼間はまた違った景色を楽しむことができる。

シャッターチャンスを逃さないAF性能

ZfのAF性能は、最新のミラーレスカメラだけあって、非常に優れている。

AFエリアモードは、ワイドエリアAF、シングルポイントAF、ダイナミックAF、3D-トラッキングなど、様々な被写体に対応できるものが用意されている。

香港の街中で、動く被写体を撮影したが、AFに不満を感じることはなかった。

香港の雑踏を歩いていると、まるで迷路のような重慶大厦に迷い込んだ。


そんな雑多な場所でも、ZfのAF性能はしっかりと被写体を捉えてくれた。

心を震わせる、フィルムカメラのようなシャッター音

Zfのシャッター音は、個人的にとても気に入っている。

「パシャッ」という、フィルムカメラのような、心地よいシャッター音なのだ。

この音を聞いていると、写真を撮るのが楽しくなる。

シャッターを切るたびに、心が震えるような、特別な感覚を覚える。

フィルムカメラで写真を撮っていた頃の記憶が蘇り、「写真を撮っている」という実感が湧いてくる。

自由なアングルで撮影できるバリアングル液晶

Zfの液晶モニターは、バリアングル式だ。

Z f  09

ハイアングルやローアングルでの撮影も楽に行うことができる。

香港の雑踏を撮影する際、バリアングル液晶が大活躍してくれた。

香港名物の2階建てトラムを撮影する際、バリアングル液晶を使って、低い位置からダイナミックな写真を撮ることができた。


香港の街を走るトラムは、市民の足としてだけでなく、観光客にも人気の乗り物だ。
レトロな車両は、香港の風景に溶け込み、写真に撮るとノスタルジックな雰囲気を醸し出す。

40mmのキットレンズで香港を切り取る

NIKKOR Z 40mm f/2(SE)

香港旅行では、40mmのキットレンズ「NIKKOR Z 40mm f/2」一本で撮影に臨んだ。

このレンズは、コンパクトながらも明るく、香港の街並みを切り取るのに最適な焦点距離だった。

広角レンズのようなダイナミックな表現はできないが、等身大の香港を写し出すには十分だった。

バッテリーの持ちも安心

Zfのバッテリーの持ちは、巷で言われているほど悪くはなかった。

香港旅行中、ほぼ丸一日電源を入れっぱなしで撮影していたが、バッテリー切れに悩まされることはなかった。

もちろん、予備バッテリーは持参したが、結局使うことはなかった。

価格、グリップなど、気になる点も

Zfの価格は、ボディ単体で30万円を超える事が多かったが25年になってようやく30万を下回る値段に落ち着いてきた。

とはいえ。決して安いとは言えない価格だ。レンズを含めると、さらに費用がかかる。

初めて買うカメラとしては、少しハードルが高いかもしれない。

ただ、もしフィルム時代にカメラに触っていて、最近は写真はスマホ一辺倒…、久しぶりにバシャッと撮りたいぞ!なんて人には最高の一台だと思う。

個人的には40mmのキットレンズがものすごく優秀だと思っているので、どうせ買うならレンズキットで購入すべきだと思う。

まとめ|Zfは最高の旅の相棒

ニコンZfは、クラシカルなデザインと最新の技術が融合した、魅力的なカメラだ。

特に、旅の相棒としては、その存在感が、旅をより豊かなものにしてくれる。

香港旅行にZfを持って行って、本当に良かった。

Zfで撮影した写真を見返すと、香港の街の喧騒や熱気が、鮮やかに蘇ってくる。

Zfは、私の旅の思い出を記録する、最高のパートナーとなってくれた。

この記事を読んで、Zfに興味を持った方は、ぜひ一度手に取って、その魅力を体験してほしい。

まさに、このコピーがぴったりなカメラなのだ。

そして、Zfとともに、あなただけの最高の旅を楽しんでほしい。

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